HALIについて じゅうたん・CARPETをトルコ語ではHALI:ハルと言います。
 

 

アジアの手織り物はここ近年インテリアのアジアンテイスト嗜好が高まり、その種の雑誌にもよく登場するようになりました。

まだまだ認知度の低いキリムに比べ、「トルコじゅうたん」に関しては日本に先行して入ってきたので多くの人に馴染みがあると思います。

トルコじゅうたん、ペルシャじゅうたんを始め、最近ではベルギーじゅうたんも多くのお店で見られます。

じゅうたんもキリム同様、作られる地域や部族によって織り方や文様などはさまざまです。

床で生活するアジアの 民族の敷物は、 長い歴史を得て今現在のじゅうたんに至っています。

寒さや湿気から身を守るため、始めは動物の皮を敷いていました。

しかしながら移動型の狩猟生活から定住型の農耕牧畜 生活へと変わるにつれて、 羊の毛を縮絨したフェルトが登場し、やがて毛を紡ぐようになり、

それを織る事により敷物へと発展させました。

毛足のあるじゅうたんは日本では、何となく夏場は敬遠されがちですが、 ウールは高い吸湿性があるのでサラリとした感触が肌に優しい敷物です。

キリムより高級感がある「トルコじゅうたん」ですが、技法自体は難しいものではありません。

根気が要求されますが、一目一目横糸を絡ませていく手作りの良さを味わえる敷物です。

<トルコじゅうたんの特徴>

◆ダブルノット(二本結び)

トルコ結びとも言われています。

この織り方はトルコ、コーカサス、イランの一部地方に見られる技法で、

二本の縦糸に色糸を巻きつけて結ぶ織り方です。

ペルシャじゅうたんに代表される他のじゅうたんは、シングルノットという手法で織られ、

一本の縦糸だけに色糸を巻きつける方法です。

シングルノットの織り目はダブルノットに比べ細かくなり、細かい模様の表現が可能ですが、

ダブルノットの方がしっかり糸を結びつけるため、

耐久性に優れています。

ダブルノットのトルコじゅうたんは「丈夫で長持ち」が特徴であるともいえます。

 

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